生粋の日本人デザイナーうめだまがイギリスに留学&就職してカルチャーギャップ、料理、旅行、デザイン等、様々な事をマンガにしたブログです!



2016年1月18日月曜日

【まんが】立つ鳥あとを濁しまくり

マンガ7本目。キッチンまわりの話。



この話をツイートした時に

「日本のパントリーも汚い所は汚い」
「文化の違いなのだから、
 自分で洗ったら清掃員の仕事を取ってしまう。
 自分が合わせるべき」

というご意見を頂いたのですが、
日本企業のパントリーも
清掃員の方がいつも
綺麗にして下さっていたので
土俵はおなじ。

その上で
「自分の物はちゃんと
次の人が使いやすい様に
ある程度処理しておく」
という日本で働いていた時に
みんながやっていた事が
すっぽり無い感じです。

 「見えない相手」に対するおもいやり
ってやっぱり日本社会の共通概念として
存在している気がします。
それ自体が良いか悪いかは別として。

きっと逆に
日本に来た外国の人は
この概念に戸惑いそう。

例えば、日本の会社に居た時は、


 と、放置マグカップがあったら
翌日になったら
啓蒙ポスターが貼ってる様な感じで
いつもキレイ。

逆に言うと、
言外に 
「他人の迷惑になる事はするなよ!」
と、社会全体で
ブレーキをかける文化があるのかと。

かたや、
こちらイギリスの学校のキッチンには
「自分の皿は自分で洗いましょう」
というポスターが貼られているのですが
マンガ状態だったりします。

また、イギリス人と同居していたとき、


 お皿を洗ってくれるのは
とっても良いのですが、
洗剤が残ったまま…。
やっぱり何となく嫌なので
いつも洗い流し直しておりました。

これが、
他のヨーロッパ出身の同居人では
あんまり起こらない。

また、イギリスの映画会社で夏休み
アシスタント兼ランナーしていた事があるのですが
(スタッフの身の回りのお手伝いする見習い)
一緒にやっていたイタリア人女性も
「この国のキッチン使いは酷すぎる…」
と愚痴っておりました。

何かやはり、
土地的に根付いた慣習が
影響している様に思います。

私も食洗機がある場合は
らくちんなので使ったり、
そこまで片付けが
得意な方ではないですが

日本で当たり前だった事が
毎日ちょっとずつ違うと
少しだけ
「えーん!」となってしまいます。^^;




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