生粋の日本人デザイナーうめだまがイギリスに留学&就職してカルチャーギャップ、料理、旅行、デザイン等、様々な事をマンガにしたブログです!



2016年2月24日水曜日

【うめだま一人旅】22 ストロベリーヒル 後編

今回も前回に引き続き、
ストロベリーヒルの内部をご紹介します。


紫色が美しいこちらの部屋はご夫人の居室


暖炉の装飾も豪華です!


白で統一されていると、豪奢な天井装飾も
そこまで圧迫感がなくてキレイ。


入り口部分には、透かし装飾があって、窓からの光が当たった影が綺麗です。




ちょっと幾何学的で何かの宇宙船にもみえる回廊を抜けると



解説員さんによると
相当のフランスフェチでもあったようで
ベルサイユを彷彿とさせる鏡の廊下が!


でも、天井はイギリスのゴシック!



すべての装飾が本当に美しいです!


この回廊の横には、

宝物をしまっておく小さな小部屋が!



この部屋が一番好きでした!
トップライトが本当にかわいくて美しい!



このハート形のゴシック装飾も、
たしかヨークあたりの大聖堂で同じのを見た事があります。



もちろん、宝物は厳重に保管。 ガシャーン!


この内部見学の最後に訪れる円形の部屋もとっても素敵!




王様をあしらったステンドグラス!


落ちる影も最高に美しいです。


石で装飾されたモザイク暖炉も美しい!


円形の部屋ならではの天井装飾もキュートです。




ストロベリーヒルを訪れたのは去年だったのですが、
今年l後半から来年にかけて、この家が売却された後、
散逸した絵画や家具のコレクションを当時のままに展示する
大規模な展覧会が企画されていると、
いろいろ質問させていただいた
学芸員の方が話していました。


ストロベリーヒルは冬期閉まっていて、3月から開館するようです。
重いゴシック建築が、美しく装飾されると
こんなに可愛くなるんだ!という発見ができる邸宅なので
是非、訪れてみてください!
ロンドン近郊なので、もちろん日帰り可ですよ。

http://www.strawberryhillhouse.org.uk/index.php



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