【うめだま一人旅】27 アシュモレアン博物館

今回は、オックスフォードにある
イギリス最古の博物館、アシュモレアン博物館について紹介します。


アシュモレアン博物館は、
言わば
大英博物館（考古学）
+ナショナルギャラリー（絵画）
+ヴィクトリアアルバート美術館（装飾）
を足して割った感じの構成です。

ただ、さすがオックスフォード、
地方都市の博物館とは思えない
収蔵品の質と量！しかも企画展示以外は無料です。

ギリシャローマの大理石像やエジプト遺物といった
考古学的なアイテムも多く展示されていますが…


私が好きなのは、
考古学遺物の中でもアクセサリー関係のアイテムの
展示が充実している事！

こういう、当時の人達の
オシャレ感覚を知れる資料は、見ていて
とってもワクワクしますし、
昔の人も同じ人間なんだなーと感じて
ちょっとタイムスリップ気分に浸れます。

今回のポストでは、世界のアイテム展示の部分は
割愛させていただいていますが、
日本を始め、中国、中近東、
インド、アフリカ、ヨーロッパ等の
世界中の美術品や考古学遺物も展示されています。
そのあたりは、大英博物館を想像していただけると
ラインナップが近いかも。

また、ヨーロッパ関連の装飾や生活用具の展示も
とても充実していますよ。

４−５００年ものの
アクセサリー（特に指輪！）が一杯ありますし！
 

また、特筆すべきは懐中時計の展示




こんな感じのロマンをくすぐる懐中時計が
ぎっしり、それこそ１００個近く展示されています。上記はほんの一部ですが
ずーっと見ていても飽きない装飾ぐあい！

そして、鍵っ子狂喜のかわいい鍵…


ちょっと装飾過多だけどかっこいい銀食器


RPG心をくすぐりまくる、
クリスタルソードなんかもあります！



















そして、おちついた空間の絵画棟

イタリアのルネッサンス絵画から、
近代のイギリス作家の作品まで
コンパクトですが充実した展示数です。

また、住んでいるとき時々行ったのは
世界の名作石膏室。
椅子が設置されていて自由にスケッチできます。


色塗り前と後のカエサルも。
並んでるとダンス踊ってるみたい。


大英博物館とナショナルギャラリーとヴィクトリアアルバートを
隅々までまわろうと思ったら、1週間あっても足りない位ですが、
ここは1日で全ての良い所を楽しめるので
とってもオススメ！

ロゼッタストーンなどのすっごく有名な物は少ないですが、
とにかく考古学に熱心な学者が沢山いたオックスフォードなので
質と展示方法は折り紙付きです。

ハリポタ関連の建造物が有名で、日帰りされる方も沢山いらっしゃいますが
オックスフォードに２−３泊して楽しむのも
おすすめですぜ…ぜ…！

   　↓記事が気に入ったらポチっとよろしくです！